ENSHROUDED / 07
余っているPCで立てた方が、結局安い?
余剰PCがあるなら、自宅サーバーはちゃんと候補です。ただし「PC代0円=サーバー代0円」ではありません。
先に結論
- 全員が集まる時だけ遊ぶ → 自宅PCはかなりアリ
- ホスト不在でも友人が入りたい → レンタルが楽
- 24時間運用 → 電気代・回線・管理まで入れて比較
自宅サーバーを楽しめる人なら自宅でいい。 でも「サーバー管理はゲームじゃない」と感じるなら、月4,000円前後で面倒を買い取ってもらう方が幸せです。
自宅サーバーは、電気代だけなら安く見える
電力単価を31円/kWhと仮定して、サーバーPCを24時間・30日動かすとこうなります。
| 平均消費電力 | 30日間の電力量 | 電気代の例 |
|---|---|---|
| 50W | 36kWh | 約1,116円 |
| 100W | 72kWh | 約2,232円 |
| 200W | 144kWh | 約4,464円 |
100W前後なら、レンタルより安く見えます。問題は、その差額で自分が何を引き受けるかです。
自宅で引き受けるものは、電気代以外にもある
- PCの故障・再起動
- 停電やルーター再起動
- ポート・ファイアウォール設定
- セーブデータのバックアップ
- OSやサーバーのアップデート
- 家の回線を常時使うこと
この作業が苦にならないなら、むしろ自宅サーバーは面白いです。逆に、仕事から帰って「今日サーバー落ちてるよ」とDiscordで呼ばれるのが嫌なら、そこまで含めてレンタル料金です。
レンタルは月4,000円台で「家の外」に出せる
2026年8月27日時点では、XServer GAMEs 16GBが30日4,301円、ConoHa for GAMEはキャンペーンで月4,094円、ロリポップ!for Gamersは月4,300円です。
つまり平均100Wの自宅PCなら、電気代との差は月2,000円前後。その2,000円で、常時稼働・自宅回線・再起動対応を外に出せると考えると、見え方は変わります。
自宅回線は「下り1Gbps」だけ見ない
Enshrouded公式はプレイヤー1人あたりアップロード2Mbit/sを目安とし、ダウンロードも同程度を推奨しています。
自宅サーバーでは上り回線が重要です。さらに、速度テストの瞬間値より安定性。家族の動画視聴、Wi‑Fi、ルーター、ISP側の混雑も影響します。
16人近くで自宅運用するなら:PCスペックだけでなく、回線とルーターもサーバーの一部だと思ってください。
自宅PCを選ぶ人
- 推奨スペックを満たす余剰PCがある
- ネットワーク設定を触るのが苦ではない
- バックアップを自分で運用できる
- 全員が集まる時間だけ起動でも困らない
レンタルを選ぶ人
- ホストがいなくても友達に入ってほしい
- 24時間PCをつけっぱなしにしたくない
- ルーター設定を触りたくない
- ゲームをする時間をサーバー管理に使いたくない
このページの答え
余っているPCがあり、管理自体も楽しめるなら自宅サーバー。ゲームだけしたいならレンタル。「電気代だけ」で決めると、管理の手間を無料扱いしてしまいます。